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![]() 実家の東には三池山が位置し、大牟田市、遠く有明海を見守っている。その中腹には3ツの池がある。そのいわれがツガネ(毛ガニのこと)と大蛇の物語として伝わっている。 | ![]() ツガネを可愛がっている娘 |
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![]() | ![]() 村には大きな大蛇がよく出て村人に恐れられていた。 |
![]() 大蛇を何んとかしたいと村人は幾度も話し合いをしたがいい案は出なかった。 | ![]() そんなある日、シラ矢が飛んできて娘のうちに刺さった。そこには娘を生贄に出すように書かれていた |
![]() 両親は悲しみ戸惑ってしまったが、娘は 私は行きますと言って両親に別れを告げた。 | ![]() 娘は両親に見送られ山に向かっていった。 |
![]() すると、目の前に大きな大蛇が現れ今にも飲みこみそうに迫ってきた^ | ![]() すると、大きなツガネが大蛇の前に立ち向かいハサミを掲げて娘を守った。それは娘が可愛がっていたツガニであった。 |
![]() ツガニは大蛇に向かいそのハサミで大蛇を三つに切り刻んだ。大蛇は大暴れ、大きな穴が開きそこに水がたまり大きな池となった。 | ![]() |
![]() | ![]() 村人は安心して生きていけるようになったという。それでこの地を三池という。そして、村人は決してカニを食べないという。それは今も伝わっていることである。 蟹漬という食べ物があるが、三池の人は決して食べないという。私もうちもそうであった。 |
![]() 碑を撮った写真から読み取ってワープロ起こししました。(写真がうまく写っていなかった為) | ![]() このような詩があるとは私は知らなかった。 [碑を撮った写真から読み取ってワープロ起こししました。(写真がうまく写っていなかった為)] |
![]() こんな歴史があるとは、素晴らしい市である。 | ![]() 昔の市と現在の市の場所。 現在のところでも昔は行われていた。店のテントがすれ違うほどであった〜 |
![]() 大牟田とはこんなところです |
実家 /大牟田市三池
三池の由来と三池初市
実家は大牟田市三池新町。「三池」といういわれは、物語のようなことが伝わっている。
3月1日、2日は初市で春を迎える市である。子供の頃の楽しみの市であった。歴史のある市である。碑参照〜。
三池には、祖門さんという民話もあるが・・・
「初市の碑」の中に、三池の方言がある。
・買はんかん=買いませんか
・来んかんも=来ませんか
・寄らんかんも=寄りませんか
私も使ったことが無いような方言、しかし近所(実家の幼馴染,兄と同級生76才)の人は今も使っている。
今、思い出してみると
遊びに来んね、どげんしよっとかん、よかばい、いっちょんすかん、うまかね、えすか、きしょくわるか、えろかあ、あんひと、ほんなこっじゃん、でけん、よかたい、きつかあ、さむかあ、いやばい、こらっさん、すかん、そげんかつ、あなっつあん、なんばいよっとかい、くらすっぞ、