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2019年7月20日

ドジョウ捕獲実験終了

 6月1日から毎日ドジョウ捕獲(一例)を続け、7月20日で終えた。

一回の実験であるが、解ったことは

 1)捕獲数の分布は、Poasson分布のようである(下図参照)。

 2)夜の方が昼間より捕獲量は多い

    夜間:17時頃〜翌日朝5時頃  75.8%(75匹)

    昼間:朝5時頃〜17時頃まで  24.2%(24匹)

  従って、ドジョウの行動は夜行性といえよう

 3)使った餌は、ウインナー、シチュウ鶏肉、豚汁豚肉で、いずれも差がない。しかも、新しくても3〜4日使っても差が出なかった。

 4)雨の日は、入りが悪い。

 5)この場所には、分布を見るとたくさんのドジョウが居たと考えられる。その後、上流から少しずつ流れ泳ぎ着いて来ていると思われる。6月1日の一週間後から、安定した捕獲数である。

 6)ここには2種類のドジョウがいるようだ。容器に入れたら、小ぶりのドジョウだけが浮き死んだ。大きい方は1匹も死んだ姿を見ていない。ひょっとしたら沈んでいるか?記録で、78匹捕獲残

 7)ドジョウをメダカの甕に入れたら、今まで澄んでいた水が濁ってきた! 

 7月13日から7月19日まで大きな捕獲器もセットしたが、両方とも入っていなかった。確認した時には、堰が外されていたが、いつの時点で外されたかはわからない。早いうちだったら川は浅くなり、そのために入らなかったとも考えられる。

 

来年どうなるか、楽しみである。

 3箇の甕に入れているが、ちゃんと生き続けてくれるか。ドジョウ専用の餌、金魚の餌(浮き餌)、鯉の餌(沈降餌)、メダカの餌などを与えている。甕には、泥を20cmほど、割れ鉢入れている。大きな甕だと産卵の可能性が高いとネットに出ている。甕の中は見えず何匹いるか確認できない〜。

 

 近所の人曰く「ドジョウ鍋はおいしいよ〜」と。可愛そうで、食べることはできない。

 

 

 ※ 終えた理由は、川の堰が外され浅くなってしまったことである。

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