緑花まつりが新緑が目に映える中開催された。11、12日と両日とも素晴らしい天候に恵まれ、大勢の人がおとづれ、たくさんの買い物をされていた。

　私は、波志とホウキグサで作った箒を出店した。今年はハエ叩きや靴べらは出さなかった。それらは2年の出店で一つも買う人はいなかったのである。

　今年は、箒がよく売れた。19本。初日11本作っていたが8本売れ、夜なべして10本作った。「座敷も（掃くのに）いいですか」「はい、いいですけど座敷にはチョッと小さいですね。玄関土間などは良いですよ」と実演すると「あら、よく掃けますね」と買い求められる。
　波志のお客さんは、常連客が増えてきた。使いやすいです、全く変化せずさらに追加しておきたい、菜箸が折れた、母の日のプレゼントにしたい、子供の波志が欲しい、家族で新しくしたい・・・

　私は、斧＝写真（3,600円＝＞2,200円）、盆栽ハサミ（700円＝＞500円）、メダカ（3,700円＝＞2,600円40匹4ポット）、土改良剤（700円）を買った。

　「最近はストローが環境問題になっているが、ストローを作られたらどうですか」との提案。

　サギソウも売っていた。「写真撮って良いですか？と許可を得て撮らせてもらった。私のと同じくらいのものであった。500円、1,000円で売られていた。

 

　南天の木を持ってきてくださった方。イペの端材を持っているから、差し上げますよ。黒文字の木を持っていますから、持ってきますよ。来年、真弓の木を持ってきますよ。友達が志波さんの連絡先を知りたいと言っていますので〜。手作りですか？はい、字も書かれているんですか、味のある字ですね（金文体、着けペンで書いているんです）、などなど箸での繋がりが増えてきた。

『箸は物と人の命を橋渡し

　箸は人と人の心を橋渡しする』である。