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2021年3月28日

山茱萸枝木の波志!

 友人から、紫檀材のテーブルを壊した端材と山茱萸の枝材をもらった。紫檀はよくある箸材であるが、山茱萸(サンシュユ)は私は、波志作り三十数年来初めての材である。

 早々に削って箸にしてみたが、非常に堅く粘りのある材、驚きの材である。紫檀もそれなりに硬いが、山茱萸は硬さが違う。ナイフを入れても手が疲れる。粘りがあり硬いので先の細い箸ができる。​細くしても折れそうにない、良い箸である。(良い箸とはどんな箸か?私なりに定義中〜)

 鉈で出来るだけ半分に割ると、何とか木目(年輪は確認できない)に沿って割れた。曲がっている枝はそれなりに曲がって割れる。細いので半分まで〜、1双。

 

 箸にした場合、その特徴は、枝でありながら更に枝が出ているので、それが節となりその部分は深い節となり、硬く削りにくかった。またその枝間隔が短いので、節数が多くなりますます削りにくい。

 枝を切って2年ほどなるという。幹はどれくらい太く、枝分かれは多いのか、長いのか?

 枝を牛乳に刺しておくと、ヨーグルトができるという。これも作ってみたいものである。近所の方に近くに山茱萸があるか聞いてみたが、知らないと〜。行動範囲内で目を配ってみたが・・・見当たらない(花は終わって枝だけでは見つけられない〜)。秋には、グミのような赤い身がなると言い、美味しいと!

 

 庭先に植えてみたいものである。箸のため、ヨーグルトのため、花、赤い実を見てみたい〜

山茱萸01

友人からもらった、紫檀のテーブル材と山茱萸の枝木2021.3.12

山茱萸03

山茱萸の枝木。枝でありながら、更に短い間隔で枝が出ている。

紫檀01

紫檀波志。テーブル端材が箸に変わった〜

山茱萸波志02

山茱萸波志

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